セフレが好きになったけど諦めたい男性へ。別れるための解決方法
男性の方がセフレを好きになるケースは稀ですが、意外とセフレ女性を好きになってしまったというケースも少なくありません。また、稀であるがゆえに解決するための手段がネット上ではなかなか見つからないのが現状です。
今回は数々の悩みを解決してきた私の経験上のアドバイスを加えて、数少ないネットの情報をまとめていきます。
セフレ問題アドバイザー10年。様々な解決方法をお伝えしています。
解決ステップ①「付き合いたいか」「諦めるか」
セフレで悩む最大の理由は「本当は付き合いたいけど諦めなければいけない」という理想と現実の間で苦悩していることが挙げられます。「諦める」とタカをくくれば後は別れを告げるだけなので、実はここが一番の難所だったりします。
諦めなければならない理由は人それぞれあるでしょう。「自分には既婚者(彼女)がいる」「相手に彼氏がいる」「アプローチしても向こうが全く振り向いてくれない」など。現実を見ることで好きになったセフレを諦めなければならない事実を突きつけられます。
しかし、どうしてもセフレの事が諦めきれないため、そのままズルズルと人生を送ってしまう人が多くいらっしゃいます。いつまでも悩み続けるのは辛いはずです。そうならないためにも「1%でも可能性があるなら付き合う方向へ持っていくのか」
「きっぱりと諦めるのか」どちらか決心をしましょう。それが自分のなかでの”ケジメ”になります。
どちらを決断するか次の項目で見ていきましょう。
セフレ女性がときめく可能性のある男性の行動
「セフレ女性と付き合いたい」と心のどこかで思っているのであれば、相手は1%でも「この人彼氏にしてもいいかな」と思っていなければなりません。女性から男性を見て彼氏にしたいと思わせる瞬間(つまり女性がときめく男性の行動)を載せてみます。当てはまるかどうか考えてみてください。
この中で1つや2つ程度当てはまっても「彼氏にしたい」と思わせるのは、惚れっぽい女性でない限り現実問題難しいかもしれません。いくつかの要素が絡まってふとした時に向こうもその気になるものです。また、かなり当てはまったとしてもセフレ側が取る行動によっては”脈なし”だとわかります(”脈あり”かどうかの判断の仕方は下に記述した「脈あり診断」をご覧ください)。
ちなみに一番最後の「別の女性とLINEをする」というのは、セックスの後に別の女性とLINEしている姿をセフレが見ることで嫉妬心を抱いて彼氏に格上げするというケースです。
あまり当てはまっていないようなら諦める方向で考えましょう。
脈あり診断
「セフレ側が振り向いてくれているかどうか」というのはセフレの心を覗かなければ分かりません。それが分かるなら悩んだりしませんよね。悩まないためにもここでは簡単な脈あり診断をしてみるのをおすすめします。これをすることで「脈ありか」「脈なしか」改めて実感し頭や心の整理がつきます。現実を見る辛さというものがありますが、やはり今の状況を変えるには現実を見なければなりません。こわいですが一緒に見ていきましょう。
次の18個の項目はセフレ女性側が取る行動です。当てはまれば当てはまるほど脈ありです。後半にいくにつれて脈あり度が高いので、後半の方にかなり当てはまる部分があれば脈ありと捉えていいでしょう。
この18項目の女性の行動のうち半数近く(特に後半)が当てはまるようなら脈ありだと捉えられます。もしそうであった場合は、既婚者などでない限りもう少しだけ諦めずに頑張って付き合う方向へ運んでいく努力をしてみてもいいと思います。
3~4個(特に前半)程度しか当てはまらないのであれば残念ながら脈はないと考えていいです。前半の項目がいくつか当てはまった場合でも、タイプによっては前戯や事後も優しく振る舞う女性は普通にいますし、セックスだけの目的でスケジュール聞いたりLINEが面倒で電話連絡を取る女性も中にはいるので”思わせぶり”の可能性が高いです。
女性というのは「男らしさ」「優しさ」「心地よさ」などを持つ男性が好きになりますが、心理的な話をすると”信頼を寄せられる男性”を好きになるので、そういった男性に対して”自分”を見せるようになります。セックス以外を目的としたデートがほとんどない場合や、デートしても個人情報などのパーソナル面の打ち明けなど”自分”を見せてくれない場合は脈があるとは考えにくいです。
これまであげた項目はあくまで診断なので決心するのは自分自身です。脈がないと思ったらきっぱり「諦める」ことを決心しましょう。
決心が第一歩です!お辛いですがここで決心をして初めて前に進めます。
解決ステップ②セフレにされる男性の特徴
「セフレを諦める」と決心できていればこのステップは飛ばしてくれて構いません。もしまだ諦めがつかない場合は、「セフレにされる男性の特徴」を見ていきましょう。そもそも恋人の関係ではないのに、お互いはセフレとして”キープ”されている状態です。この”キープ”が「向こうに脈があるかも?」と思い続けてしまい、好きになったセフレをずっと引きずる結果となってしまいます。
あなたがもし「セフレにされる男性の特徴」に当てはまるようなら、キープされている理由はそこなので脈なしと考えて良いでしょう。
経済力がある男性
セフレをキープする理由の1つとしては「お金があるかどうか」です。
もしデートをするにしてもセフレが彼氏持ちではない場合「あの人と食事すると奢ってくれる」「欲しいもの買ってくれる」といった心理が働くので、言い方は悪いですがセフレにとって経済力のある男性は”都合のいい男性”です。
女性の立場になると分かるのですが、”物をくれる男性”と”好きになる男性”は別物です。いくら物を与えても女性の好みに合わなければ「いい人」止まりなのです。自分にとって利がある男性をキープしておきたいという心理は普通の事です。
尽くしてくれる男性
こちらも簡単に言うと”都合のいい男性”となってしまいますが、やはり尽くしてくれる男性は女性からしたら手放すともったいないと思うでしょう。
例えば男性は車を持っていて「終電に乗り遅れちゃったから迎えに来てくれない?」と一声かければ迎えに来てくれる男性や、家に招かれた場合に家事などの手伝いをしてしまう男性など、このように尽くしすぎる男性は”便利な男性”と思われてしまいます。
男性側は好かれたいか、または良かれと思ってやるのですが、それがセフレにキープされてしまう原因となります。
セックス経験が少ない男性
女性にとってセックス経験が少ない(女性経験が少ない)男性というのは、女性側からしたら自分好みのセックスに持っていけるよう育てやすいです。
自分の要望を聞いてくれる男性とセックスするのは非常に気が楽なため、女性はそのような自分好みに育てた”扱いやすい男性”をキープしておきたくなります。
恋愛から発展した教育であればそこには愛がありますが、セックスだけを目的としているのであれば女性側はセフレだけの関係と割り切っています。そういった意味でも経験の少ない男性は教育しやすいため、都合のいいように扱われてしまいます。
解決ステップ③セフレを好きな理由
セフレを諦めるために「なぜセフレが好きなのか?」を考えるのも効果的です。セフレを好きになったのは間違いないが「なぜ?」と聞かれると答えられない方はたくさんいます。
人を好きになる理由というものは有って無いようなものなので、セフレを好きな理由をしっかりと考えることで自分と向き合い自分の心理状態を知り、気持ちの整理がつき自分に見合った解決策を得ることができます。
単純に好み
これはすごく単純な話ですが、セフレになった人が好みの女性であることです。そもそもセフレになったきっかけの一つが、一目惚れというほどまではいかなくとも顔が可愛かったからというのも多少なりともあるはずです。それがもし好みの女性のタイプであったなら、体の関係を続けることで恋愛感情が芽生えてもおかしくありません。
もしそういった理由で好きになっているのであれば、さらに自分好みの女性を見つけられるとセフレ依存から逃れることができます。
女性としての強さを知ったから
関係を続けているうちに、どこかでふと女性の強さを知ったことがきっかけでセフレを好きになることもあります。このふとした瞬間というのは、セックス時、デート時、何気ない会話時、仕草を見た時など、人それぞれ違うでしょう。
セフレの中にある女性としての強さが垣間見えて好きになっているのであれば、それを補うだけの要素(女性がいなくても強くいられる自分、または見合った女性)を見つける努力が必要になります。
日々の虚しさを埋められる
虚しいと感じる日常を忘れられるという理由でセフレと会うことも良くあります。セフレと時間を共にすることで「この人なら自分の心を埋めてくれる」と感じるようになり、いつの間にかセフレに対して恋愛感情が湧いている状態です。
虚しい日常を忘れるということは、セフレと一緒にいて”楽しいさ”を感じる心情になっています。楽しさを別の対象に移すことができれば、セフレ依存から抜け出せる手段となり得ます。
嫉妬心と独占欲
セフレ女性によっては彼氏持ちだったり他にセフレ男性がいたりと、別の異性と交流していることは普通にあります。それを何らかの形で知ったとき、もしくは思い出したときに嫉妬心が芽生えてきて「誰にも渡したくない」という独占欲が働くことがあります。
心のどこかで「女性を自分だけのものにしたい」という思いが「好き」という違う形で捉えてしまってセフレを好きになったと感じているのです。一見偽物の恋愛感情のように聞こえますが、これが時間が経つと本気で好きになってしまっている自分がいます。
もしこういった理由で好きになっているのであれば、いくつかの解決策の中で、なにか”独占欲”を掻き立てられるような別のものを見つけられればセフレと距離を置ける可能性があります。
相手が冷たくなった
これは少し特殊ですが、今まで別に好きじゃなかったのに急にそっけない態度をとられたことで相手の事が気になりだし、いつの間にか気持ちがそっちに向いて好きになっているというパターンです。
恋愛は言わば「釣り」のようなもので、人によっては恋人になるまではアプローチが凄かったのに恋人になったら途端に素っ気なくなるという、まるで魚を釣り終えたから満足するといった人も結構います。少し悲しい話ですがこれは人間である限り当たり前で、そもそも人間や動物は子孫繁栄を目的としている生き物なので、子供を作る(セックスをする)ためだけに奮闘するのはおかしな事ではありません。
もし相手が素っ気ない態度を取り心が燃えて好きになっている場合には、釣りのような駆け引きが楽しめる要素を日常に放り込むとセフレを諦めるため導線になる可能性があります。
セックスが上手い
セックス時における振る舞いも含めて、セフレとのセックスが良いと感じることで好きになることも良くあります。本来セフレとのセックスは愛がないはずなのですが、やはり体の相性などで本能的にその女性とずっと一緒にいることを望んでしまいます。
もしセックスの上手さが原因で女性としての魅力を感じてセフレを好きになっているのであれば、付き合える可能性のある見合った女性に対象を変えたり、セックス以外の別の快楽を求めてそれを実現する対象物に変えるなどの措置が必要となってくるでしょう。
セフレが好きな理由から自分がどの解決策へ行くべきかが重要です。
解決ステップ④具体的な解決方法
自分と向き合えたなら解決方法を探っていきましょう。自分の性格に合わせて思いつく解決方法を試してみてください。
SNS・マッチングアプリで別の女性と会う
体を求めてセフレに依存しているのであれば、SNSやマッチングアプリなどを利用して新たな女性と会うことです。互いにセフレとなるのが目的で会うのか友達作りの目的で会うのかはまた違うと思いますが、セフレとしてでなく友達として会うだけでも効果的です。
依存する対象がセフレから別の女性に変わればいいので、ただ簡単なデートするだけでも会ってみる価値はあります。当然ながら新しい女性を好きになってしまう可能性があるので、できれば独身フリーの女性と会えればベストです。
そう簡単にセフレを忘れられるというわけではないですが、人間には”単純接触効果”という「会えば会うほどその人を好きになる効果」を持ち合わせているので、とにかく別の女性とコンタクトをとってセフレと会う回数を減らすことをおすすめします。
「チャット療法」を試す
セフレ問題で悩んできた人の中にはチャットをやってセフレ依存を解消できた人もいます。この依存症をチャットで解消する「チャット療法」も強くおすすめします。簡単に言うとチャットにのめり込むことでセフレと会わなくなり依存から解放されるという方法です。
普通のチャットと違ってライブチャットは相手側の女性が観えるので、女性の姿を見ながら文字または音声で会話をして楽しめるので臨場感があり、「実際にマッチングアプリで女性と会う勇気がない」という男性の方にはライブチャットはおすすめの方法です。お気に入りの女性を見つけて何気ない会話や恋愛相談をしましょう。セフレと会う時間をチャットに割くことでセフレへの気持ちが薄れていきます。
別の女性と会うことが難しいならチャットを始めてお気に入りの女性を探してみましょう!
既婚者ならば奥さんとの会話を増やす
これは既婚者の男性限定の話ですが、もし奥さんがいるのにセフレという関係を持って悩んでいるのであれば、奥さんとの会話を増やすことで奥さんと向き合えてセフレから気持ちを遠ざけられるようになります。
簡単な話を言うと、セフレから別の物に気持ちを移せればいいわけなので、既婚者であるならば奥さんが一番身近で会話をしやすい対象です。人によっては都合が悪くてあまり会話をしないという方も少なくないので、もし日頃から会話が少ないようであれば特にそういった時間は必要になるかと思います。
家庭内の話になってくるためこれ以上突っ込んだことは言えませんが、もし可能であるならばぜひ奥さんと会話する時間をもっと増やしてみてください。
奥さんが意外な答えを出してくれるかも!
きっぱりと別れる
これが一番確実で手っ取り早い方法ですが、もうこの際思い切ってきっぱりとセフレに別れを告げましょう。
もちろん別れを告げることはとても辛いことです。しかし、セフレ依存は言い方が悪いですがタバコと同じです。1本や2本吸う量を減らしても禁煙は成功しません。それと同様でセフレと会う日を少なくしても結局セフレの事が好きだし依存は続きます。
お辛いですが諦めると決心したのであれば別れましょう。思い切るのが後腐れなくて一番いいです。
決心したのであれば思い切る覚悟できっぱり別れましょう!
最後に
セフレを好きになった理由は多々あり、好きになってしまったらそこから抜け出すのは困難です。上記では解決方法を紹介していますが、どれも踏ん切りがつかないというのであれば、もう一度時間を取ってゆっくりと考えてみてください。自分の中で別の策が見つけられるかもしれないし、きっとまた行動してみようという気になるはずです。
私も昔はセフレ問題に悩まされた経験があるので辛さは良くわかります。結局自分の問題は自分で解決するしかないんですよね。しかし、世の中には多くの情報がネット上に落ちています。様々な解決法があなたに味方してくれるはずです。
一人で悩まずにできるだけ周りに頼りながら自分なりのベストな道を選んでください。一人でも多く悩みから解放されることを願っています。